かれこれ先月のこと・・・、市の健康診断を受けてきました。
年齢を重ねると、検診の内容もより充実してくるわけで
ちょっと前までは、「働きざかり検診」という名の検診でしたが
この度、「人間ドック」という一般的な検診に変わりました。
当日は早朝から受付を開始しているので
空腹に耐えられるよう、早めに出掛けたものの
考えることはみな同じ。
駐車場でさっそく繰り広げられる、場所取り合戦・・・。
バックで駐車しようかと思うと、前向き駐車で突っ込むお婆ちゃん。
空腹も手伝って、ムッとしつつも
お婆ちゃんの後ろに並び、受け付けを済ませ
着替えを済ませたところで、あっさりお婆ちゃんを追い抜く。
続く採血で大きくリードし、溜飲を下げる。
人間ドックで一番のドキドキが、胃の検診、初バリウム。
前夜、バリウムの飲みにくさを語りまくってきたロミさんのせいで
すっかり気が重かったものの
老若男女誰もが受けているんだから大丈夫だろうと
検査室に行くと、前に検査したお爺ちゃんがよろめいている・・・。
スタッフの方、よろめくお爺ちゃんから目が離せず
人生初バリウムだからと言って、スペシャルケアはもちろんなく
早口で通り一遍の説明と、あれやこれや手渡してきて
バリウムに怯む隙もないまま、一気飲み。
もはや、バリウムハラスメント。
とは言え、あっさり飲みほせた安堵と
あとはゲップの我慢のみ、とだいぶ気楽になったところ
機械に乗ったとたん 「はい、右に2回転してー」との指示に
訳が分からず、咄嗟に頭をよぎる側転・・・。 まさか。
「どうすりゃいいんだ」と必死になった途端
「うつぶせー!」と大きな声で言われ
慌ててうつ伏せると、「逆!逆!」とイラつかれ
反対方向にうつ伏せたとたん「その向きで仰向け!」と。
従えば なるほど 納得、2回転。そういうことね。
鈍くさくてスミマセン・・・と内心謝ってみたりしたものの
その後、機械の上であんなに転がされるとは!
ロミさん!!!語るべきはここでしょう!!!
ズリズリ滑り落ちそうになりながら
必死に手すりにしがみつかねばならないじゃないかっ。
前のお爺ちゃんと変わらない よろめきっぷりで退室しましたが
「次は視力検査ですねー」と、下剤と共に送り出され
よろよろ先に進むも、Cマークを見るのも億劫。
かなり適当になってしまいました。
あれだけの人数を捌かねばならないんですもの
そりゃ、スピード命ですよ。テキパキやってなんぼです。
来年は、自発的に右に2回転してやろうと
既に意気込んでおります。
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