少し前の日曜の夜
「やははいろ」のお祭りをしている地区を通りがかりました。
一面真っ白、雪の田畑の真ん中で、メラメラ燃え上がる炎
五穀豊穣、無病息災を祈りつつ
身拭き紙で身体の悪いところを拭いて
炎にくべては、痛いの痛いの飛んでゆけ!と念じるわけです。
昔ながらの伝統行事の光景にじんわりしつつ
いい景色が見られたと通り過ぎました。
そして、用事を済ませた帰路のこと
「やははいろ」の炎がメラメラしていた方角で
ボンボン打ちあがる大きな花火に度胆抜かれました。
最近の「やははいろ」は、フィナーレにど派手な花火大会ときた。
真っ白な雪原の上に、次々打ちあがる花火の綺麗なこと!
往復でいいもの見られたと、すっかり得した気分です。
そして、先日の日曜日は消防団の火伏せの行事
「みずのえたつ」でした。
放水をする地区もあるようですが
ひとまず、最寄りの防火槽の除雪をお手伝い。
一度には片付くまいと、前日に少し除雪をしておいたものの
店の除雪だけでヘロヘロになっているだけに
最寄りのはずの防火槽がやけに遠い・・・。
その上、前夜の冷え込みで、雪がガリガリの氷のよう。
こんな状況で火事なんぞ起きたら、道路は通行できても
防火槽に辿り着くには、難儀すること間違いなし。
翌日の雪で、あっけなく出入り口は塞がれてしまいましたが
水神さま、龍神さま、火伏せの件よろしくお願いします。
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